“Q the spook”「おばけのQ太郎」

ラボでは、年にいちどの地区発表会をおおきな目標として英語劇に挑戦しています。
2019年4月の地区発表会のテーマは、『おばけのQ太郎』より”The Q-Choo Train”「Qちゃん鉄道」でした。

藤子不二雄氏のまんがをライブラリーCDにしたもので、
セリフのやりとりだけの、ナレーションがまったくないライブラリーです。
くまざわパーティでは、セリフだけのライブラリーに挑戦するのはこれが初、
結果はとても取り組みがいのあるものとなりました。

いつものように1月から、セリフの英語をつかったゲームでスタートしました。
高校生ラボっ子が英語のセリフを抜粋して、ゲーム仕立てですすめました。

←ゲームだからこそ真剣に英語に耳を傾けることも。

←せまるオニを前にふざけあうことも。

男子チームのキライじゃないものがつめこまれた「Qちゃん鉄道」は”Show and Tell”で決まった

←小学生たちは、ブレイクタイムになるとじゃれあう。

もぐら 電車 レール
穴ほり ミミズ
水もれ 水びたし パトカー
近所のおじさんに怒られてみたり
お母さんに「かたづけなさい」と言われたり…
等身大の小学生にとって身近なものが
次から次と出てくるストーリーは、テンポもよくてよい選択でした。

Qちゃんシリーズを「これおもしろいとおもう」と推しはじめたのは
小3のざびえるです。
ざびえるは小1、小2のときも、『次はどのライブラリーをやろうかな?』
という話しになると、かならずQちゃんシリーズを提案していました。

それもあって
今回のおはなし決めではじゅうぶんに考えを伝えられるように、
背中を押してあげたいと思っていました。

「プレゼンってこんなふうにやるんだよ、ドラマやマンガでも見たことあるんじゃない?」
(会社員がパワーポインターを背に語っている写真を見せながら)
「うん、わかる」
「語るだけでもいいけど、何か見せながら語るんでもいいんだよ」
翌週、ざびえる(小3)は忘れずにQちゃんの英語絵本をもってきました。
Show and Tell、なにせ見せるものがまんがですから大ウケです。

全員がかじりつくようにページを見つめ、英語を読むに読めないながらも、
小学生のなかからは 「面白そう!」
その後、中学生高校生からも 「やってみよう」
と賛同する声がでてきて、3年がかりで発表会のテーマに選ばれました。

2月になって役を決めるとなったとき
ざびえる(小3)は、Qちゃんの役をやるか、しょうちゃんの役をやるか迷ったことでしょう。
両方をやってみて、「しょうちゃんをやりたい」と選びました。

「ぼくはQちゃんがいい」
「しょうちゃんをやりたい」
「ゴジラをやるよ」
「ぼくおまわりさん!」

いつもは人気の役不人気な役があるものですが、Qちゃんではそれがまったくありませんでした。
どんどん役が決まっていきました。

「見てる人にしっかり伝わるように、英語をしっかり言おう!日本語もしっかり言おう!」

2018年10月、「次はQちゃんにする」とラボっ子たちと決めたとき、
私はナレーションがないことをちょっとだけ心配したものでした。
場面の切り替わりなど、いつもとは違うくふうが必要になるだろうし、
見ている人たちにセリフがきちんと伝わらないと、見るほうは眠くなってしまいます。

←動かないで英日のセリフだけを集中してやりとり

クリスマスに「ライオンと魔女と大きなたんす」「はるかぜとぷう」などを発表し、
そのときのようすはこちら
1月から ”Q the Spook”[おばけのQ太郎」シリーズにとりかかりました。
4つのストーリーから「Qちゃん鉄道」に決まり、
2月からは”The Q-Choo Train”「Qちゃん鉄道」一色です。

「Qちゃん鉄道」と決めてからは、セリフの英語をつかったゲームをしたりもしました。
高校生ラボっ子が英語のセリフを抜粋して、ゲーム仕立てですすめました。

←ゲームだからこそ真剣に英語に耳を傾けることも。

←せまるオニを前にふざけあうことも。

2月になってだいたい役が決まってからは、
動くことなしに、立ったままでセリフのやりとりだけをすることも。
動きながらだとなんとなく言えていると思う英語も、立ってしっかり言おうとすると心もとなかったりします。

説明(ナレーション)がないから、どの役の人もしっかりセリフを言わないと伝わりません。
英語も日本語もしっかり言わないと、見ている人がつまらない。
つまらなくなったら寝てしまうよ。そんなのは残念だよね、と伝えました。

一方で緊張しいの子には、
発表で言える言えないは別(人が見ているだけでも緊張するし、舞台にあがると頭に血がのぼってしまいます)
練習で言えたらいいんだよ、と励ましながらすすんでいきました。

幼児さんラボっ子「歌いたい」パパママ「おうちで大きな声で歌っています」

くまざわパーティには幼児さんが3人います。
どこも保護者は共働きで大忙しのご家庭です。

2月から、幼児さんのクラスでも「Qちゃん鉄道」にとりくみました。
挿入歌をノリノリで英語も日本語もどんどん歌って楽しそう!
おうちでもすごく楽しく歌っています!と保護者の声もあって、
英語劇ぜんぶに出るのではなくて、挿入歌のところだけ
コーラス隊のようにして出てみることに相談がまとまりました。

合同練習のときにも3回いっしょに参加して、
うわ~かわいい!と大人気↓

ますますごきげんな3人は、ますます大きな声で英語もばっちりコーラスしてくれています。

かわいがってもらいながら英語を歌い、せりふを言い、
もっとがんばってナレーションを言えるようになる。
意味のわかるところを中心に内容を把握し、
だんだんと意味のわかるところが増えていく。
そんなふうに大きくなっていってくれることでしょう。

英語が言えるようになったとおもうと次の週には目減りしている。小学生年代は山あり谷あり

←タイトルを言うところからの通しもはじまり本格的になっていく。

小学生のほうは、まずざびえる(小3)が英語も言えるようになってきました。
そうするとほかの子もつられるように
家でCD ライブラリーを聞いて、いっしょになって言ってみて、
クラスでも日本語英語のセリフが言えるようになってきます。

春休みを挟んで急降下、3割くらいまで目減り

ところが春休みがあけ、あれあれ…
まひ(高2)が聞きました。
「ざびえるはなんかずいぶん減っちゃってるみたいじゃない?」
中学生は人のことまで気を配るのは難しいですが、高校生になるとすぐに目配りがいきます。
「うん。。。春休みに遊んじゃったんだ」

そう答えることができているからだいじょうぶだね。
また少しがんばって、もと通りかそれ以上の英語になっていけるはず。

小学生年代は山あり谷ありです。でもそんなのはあたりまえのこと。
先輩に気にかけてもらいながら、がんばっていったらいいね。

2020年春の発表テーマはこの秋に決まります。見学参加を希望のかたはご連絡ください