ラボのテーマ活動は 子どもが感じて動くもの ラボ高学年活動発表会にて

発表会前日、さいごは役のある同士やナレーション同士で打ち合わせをして解散


ゆづぴ(小5)が挑戦した寅右衛門は
ハワイから日本へと向かうジョン万たちを見送る役でした

アメリカを去るジョン万、この国が好きだ、と残る寅右衛門
それぞれが思いを残しながらの永遠の別れの場面なのですが
これがあっさりとしていて余韻がなく見えてしまうのが気になりました

寅右衛門の思いを現すだけでなく
ジョン万次郎が アメリカで得た何もかもを置いてくにに帰る
その重さも感じさせてほしい…

でもそのことを伝えてもなかなか納得してもらえません
「寅右衛門は自分で残ると決めたのだから(未練たらしく)手を振ったりしないとおもう」
と言います
ジョン万次郎の思いのぶんも表現してほしいと思うのは大人の考えであって、
ゆづぴはあくまでも寅右衛門をやっているのですから ジョン万次郎のぶんまで表現といわれてもぴんとこないようすです

30分ほどのやりとりの末、
『本番で もしそういうふうに感じたら手をふる』ということでこの日は帰宅しました

小学生ラボっ子たちと見ている間もずっとそのことが頭にありました

どんなふうにするだろうか。。。
任せてしまわないで「手を振りなさい」と言ったほうがよかったかな、との思いがちらりと浮かびます。。

さいご、問題の場面にきたとき ゆづぴは右手を上げて━━━ゆっくりと大きく手を振りました
寅右衛門の祖国日本への惜別の思い、万次郎のアメリカへの思いをのせて…

『ラボのテーマ活動は子どもが感じて動くもの』
そこがラボメソッドのよいところです

任せることができてよかった
任せてよかった

月に一度 高校生が中心になってすすめてきた活動の総仕上げ

2月12日(月・祝)日野市民会館での発表会はにぎやかにすすみました

くまざわパーティからはゆづぴ(小5)がオーディションに挑戦、
前述したように
寅右衛門の役をひとりでやりきってくれました

なのでもちろんパーティをあげて、
小1から小6まで、6人で応援に行きました

他の地区からの発表は
「オバケのQ太郎」 ”Q the Spook”
「わんぱく大将トム・ソーヤ」 ”TOM SAWYER Prince of Mischief”
「わだつみのいろこのみや」 ”The Scaly Ocean Palace”
「ギルガメシュ王ものがたり」 ”GILGAMESH THE KING”
など
(タイトルはすべてラボ教育センター発刊ラボライブラリーシリーズより)

低学年はオバQとトム・ソーヤをやってみたいと言い、
スタバ(小6)は「わだつみ」がとてもきれいでよかったかな
そして私は迫力にあふれた「ギルガメッシュ」に魅かれました

その年の年齢構成や男女バランスによって
物語りを選ぶところから考えたり、
まず好きな物語を選んで、それに合わせて配役やナレーションをくふうしたり、
そんな一年間の背景が垣間見えるようでした。

我が京王多摩地区チーム”ハウランド”はトリを務めました

さあ最後、トリに出てくるのが我が京王多摩地区チーム”ハウランド”

ハワイに立ち寄った万次郎が
ハウランド号に助けられた後ハワイに逗留した日本人たちと久しぶりに語りあう場面は
とくにことばに気持ちがのっていて感動的でした

ふるさとに帰ろうと日本近海まで行ったけれども、鎖国政策に阻まれて上陸できなかった五右衛門と伝蔵に
万次郎は言います

Manjiro: Just like you two, I also want to return to Japan somehow.
万次郎  私だって生きて国に帰りたい。
No matter what, I`m not giving up.
なにがあってもあきらめません。
(セリフはラボ教育センター発刊「ジョン万次郎」より)

大河ドラマにもジョン万次郎が

発表もすんで 2018NHK大河ドラマ「西郷どん」を見ていたら
西郷が牢屋のなかでジョン万次郎と遭遇するでではありませんか!

ラボっ子たちによる「ジョン万次郎」 ”John Manjiro Was Here”
を思い出しながら、楽しく見ることができました

偶然に後押しされた気持ちになるのもうれしいものです ^^

2018年度ハウランドは5月から。お子さまの参加を検討なさりたいかたはご連絡ください