パパも加わったクリスマス発表「ナルニア国物語」

ラボの英語劇の発表会では
小さい子といっしょにお母さんお父さんがいっしょに発表するのはよくあります。

「てぶくろ」では 大人がイノシシや熊といった大きな動物の役をやったり
「かぶ」では  大人が蕪の役になって、大きく手を伸ばして葉っぱを茂らせたりします。

今回くまざわパーティでは、2018年12月のクリスマス発表会に
幼稚園の年長ラボっ子のパパが加わって「ライオンと魔女と大きなたんす」を発表しました。

結果はパパさんにとっても子どもにとっても最高のクリスマスになりました。
発表を見たラボっ子、ラボ家庭の保護者にとっても最高のプレゼントになりました。

パパに声をかけてみるまで

クリスマスミニ発表会に「ナルニア国物語」をやりたい

中高大学生のクラスでは10月ころから「ナルニア国物語」を押す声があがりました。
クリスマスはそれに決めよう、英語だけでやろう、と全員一致で決定。

「ライオンと魔女と大きなたんす」のライブラリーは4話構成になっているので
どれかに決める必要がありますが、これも全員一致で4話「予言の成就」に決定。

今回は役についても、ライブラリーを聞いたり、クラスの中でせりふのやりとりをしてみる中で、
それぞれ気にいりの役が絞られていきました。
だれが何を言わなくても、『今回この役は○○が手を上げるだろう』
そんなふうに決まっていくこともあるけれど、
最終的にはだれがどの役をするかをはっきり決めます。

白いライオン、アスランを中1のとりとり
白い魔女を大学生のひっきー
スーザン まひ(高1)
ピーター あるぱか(高1)
エドモンド
ルーシー スタバ(中1)
半獣半人のタムナスさん くまざわテューター
ビーバーさんやビーバーおくさんなど、ワンシーンしか出てこない役はいつもだれかが兼務していました。
ナレーションも全員で割りました。

11月になると、しっかりと出番のある役のせりふや、ナレーションの英語もできていきました。

「やっぱりエドモンドがいないと厳しい」感じがはっきりしてきて足踏み

ところが、
すすんでいくにつれて、どうも重要な場面で不足感があると思うようになりました。

その場面はクライマックス、白い魔女と配下の魑魅魍魎、それに立ち向かうアスラン軍が勝利する場面です。

白い魔女軍に対してピーター、エドモンドを先頭にアスラン軍が戦っていますが押されています。
エドモンドは勇敢に白い魔女に立ち向かいますが、傷つき倒れてしまいます。
そこへアスラン、スーザン、ルーシーらが駆けつけて形勢逆転、
白い魔女はアスランとの一騎打ちのすえ滅びます…

この場面は登場人物が多いので、
セリフのないエドモンド役は「いるもの」「いるつもり」で
ずっとエアーでやっていました。

やればやるほど、ここはやはりエドモンドがほしい。
白い魔女と勇敢に戦い、傷つき倒れるエドモンドがいたほうが絶対にいい。
そんな声が出て、工夫しようと毎週だれかが兼務してみるのですが、しっくりいきません。

役をすべてしようと思うと、あれこれやりくりしても人数が足りない…
いるつもりでやってみることも試みたけれど、どうもうまくいかない…
何とかならないか…

小学1年生のラボっ子のパパに頼んでみたら快諾してもらえて一件落着

「エドモンドやってもいいっていうパパがいるんだけどお願いしてみる?」
パパさんから了解を得て中高大学生クラスに報告すると、
「え!ほんとに!?」
「もちろんお願いしたいです!」
「だれのパパ?」
「ナレーションもやってくれるかな」

パパさんがクラスに合流していっしょに「ライオンと魔女と大きなたんす」をやったのは
11月の末からクリスマスまで、とびとびに3回くらいでした。
忘年会のシーズンだったかもしれませんが都合をつけて参加してもらって、
ほんとうにありがたかったです。
本番直前にも、いちど声を合わせました。
本番は、よい気持ちで「ライオンと魔女と大きなたんす」の世界を展開することができました。

加わってくれたパパも、英語日本語でセリフもナレーションもがんばってくれて
「いやー、やってみるとおもしろいですね。
それにしても子どもたちはすごいな、耳で覚えるってすごいです」
とコメントもくれました。

なかでも一番驚いたことは
アスラン役をしたとりとり(中2)が、1週間かそこらでかなり英語のセリフを入れてきて
ぐんと伸びたことだそうです。

親が英語を使う姿を見せるのがいちばんよい

パパが英語を使うところを目の前で見ていた小学1年生にとっても
よい経験だったとおもいます。

ちいさな子どもにとって、英語は学ぶものではなくて 慣れるもの。
そうなるためにいちばんなのは、
英語はとくべつなものでなくて、「親も使うふつうのことばだなんだ」と思えることでしょう。

今回はそう思えたのではないかな。

よいクリスマスになりました

全員でパシャ!

丸くなってパシャ!

ひと品もちよりでいろいろな家庭の味を楽しんで、クリスマスランチも最高でした!

ラボライブラリー「ライオンと魔女と大きなたんす」

原作 C.S.ルイス
絵 ポーリン・べインズ
監修 猪熊洋子
英語構成 三輪えり花
英語構成 タニア・コーク
音楽 牟岐礼
吹き込みは安奈淳、ルーサー”No.1″市村ほかのかたがた
(敬称略)
ラボライブラリーから発刊するにあたり、初版以来使用されているペイズ氏の挿絵を、
できるだけどのページにも挿絵がはいるようにと配慮しながら
構成したとのことです。

文中の本の写真2枚は、ラボ教育センター発刊の「ライオンと魔女とおおきなたんす」テキスト表紙と挿絵のものです。

子どもにはこんなふうな英語の学びもいいな、そんなふうに思われたら