春のアリス合宿全体会

企画:自分たち 運営:自分たち

中高大生クラスで企画の時間をつくってきました。 「うーん、こんなにアバウトでいいのかな」が正直なところでした。
「アリスは絶対ここまでは進める」「○○と△△は必須事項」「アイスブレイクはコレとコレ」 くらいしか決めないままの出発です。

私としては、
「いや~もうちょっと詳しく決めといたほうがいいんじゃないかな」
「雨プロはどうしようかな?」
「18周年当日にやるお楽しみ企画も 試行しておいたほうがいいとおもうけどなぁ」
などなど 言ってはみたけど、今回ばかりは 中高大クラスは「ハートの女王」のほかに「夏の夜の夢」も抱えているので、がーがー言うのはやめました。

買い出しは中学生と高校生

合宿買い出し部隊

合宿の数日前に中学生を中心に買い出しへ。 おやつも味のバランスよく、甘いのや塩気の味のもまぜて、ご予算内に収めなくてはならなりません。 高校生がスマホを電卓にして、けっこう真剣に選んで回っていました。 制限時間は30分をちょっとオーバーしたけれど、なかなかの買い物じょうずです。

このスーパーは出来たてのピザがおいしいと評判なのですが、これまで機会がなかったので「カットしてあるみたいだし、ひとつ食べようか?」
声をかけると「いいね~いいね~そうしよう!」と、ハーフサイズのピザを一つ、みんなで分けました。
カットのラインは入っていて あさ~く切れてはいたけれど、ピザを外で分けっこして食べるのは難しかった。
「ちょっとちょっと!チーズみんな持ってかないでよ」「これ具がないんですけどー」と、にぎやかに食べて帰りました。

合宿初日、1時間に1本のバスをなんと!のがしてしまう。小雨の中のアクシデント

バスに間に合わなかった!

合宿1日目、電車が少し遅れたために、貴重なバスのおしりを見ることさえできませんでした。 予定がぎりぎりすぎたのです。
「コレ平気かなとおもってたんだよね」と言われたくらいで責めないでくれてありがとうね。

かっちゃん(小6)つちのこ(高1)が探索に出て、無人の待合コーナーを探しだして移動。
「せっかくだからお弁当食べようか」くま(大3)が声をかけて、ちょっとだけお弁当タイムにしました。
「そろそろ行くよ」「お弁当しまおう。到着したら、ちゃんと食べる時間とるから」

ながぽん(大1)を先頭に10分前にはバス停前に移動して、1時間遅れで到着する運びになりました。

自分たちでくふうする

宿での部屋割りのあと、スタバ(小5)ゆずP(小4)がやってきて、
「夜、成績表みせあいのとき、ぽにょ(小2)がさみしいみたいだから、こういうふうにしてほしいんだけど」

このふたりは、部屋割りのやりくりをくふうして、小さい子の布団敷きをしてあげて、自分たちの部屋ももちろんきちんと寝るしたくをし、さらにいつでもきちんと鍵もかける徹底ぶりに感心しました。

弟妹がいる子は、やはり兄姉としてしっかりしていることが多いです。 それを間近で見てともに行動する一人っ子も確実に学んでいます。 幅のある年齢構成で行動するよさはそんなところにも表れてきます。

一日目夜、だいたい予定していたことをクリアして、夕食のあとは小学3年生はそれより小さい子の寝かしつけ担当、小4以上は高大生の部屋に集まって成績表みせあいです。  私は今年初参加のるいるい(年長)の仕上げみがきをしてから行きました。
「テューター、しあげみがきして」お母さんから頼まれていたことですが、本人もしっかりしていてちゃんと自分から頼んできてくれました。

成績みせあいに行ってみると すでに大盛り上がりの真っ最中です!

年齢に幅があるからこそ意味がある

成績表見せあい

「へえ~、これはまた立派な成績だねぇ!」
「でしょ~がんばったんだ♡」
「ねえねえこれ下がってきてるよ ヤバいんじゃないの」
「わかってるよ!!このときは〇〇で△△でー(以下いいわけ)」

小学生は高校生や大学生に成績を見てもらって、ほめてもらったり 叱ってもらったり。 中学生高校生は 大学生の成績表をじっくり細かく見ていって、
「『科学英語』だって!コワ!」
「『地域文化論』。。これどんなことするの」
「おもしろそう」
「『中国語』とか『スペイン語』までやらなくちゃいけないのかよ~マジで~」 と、出てくることばも具体的です。

ゼミ、フィールドワーク、留学、大学生同士が交わすそんなことばを、大学生になってからではなくて中学生や小学生のうちから耳にする。
成績表に並んだ学部学科、科目や単元を目にする。
ついちょっと前までは高校生だった先輩の語る大学生活の話しは、数年先の自分が経験するであろうことです。 たくさん聞いて、もっともっと大きくなれるように自分に活かしてもらえたらいいですね。

中学生年代は、小学生のときとは比べものにならないくらい忙しくなって
「自分はすごくやってる! 忙しい!」
そんな気持ちになるものですが、高校から先の人生でも、どんな分野を選んだとしてもずっと勉強は続くし、むしろ今よりもっとやることが増えていくんだと思うだけでも勉強になるはず。そう思って続けています。

自分たちが買い出して手分けして運んだお菓子をつまみながら 輪になって話す時間はあっというまに過ぎ、 小中学生を部屋に返したあとは高校生大学生がOBOGと話す時間です。

知らない人のはなしではないから心に響くし、やってみようと思う

就職が決まるまでのあれこれや、新人研修のことを聞いたり、大学生のうちにあれやっとけ これやっといたほうがいいよ、自分たちの学生生活も振り返りながら、いろんなはなしが出てきます。

「入社式で英語のスピーチさせられるんだよね」
にはみんな、えーいやだーマジか~ と、ついさっきまでの中学生のような盛り上がりも。

知らない人の話しを聞くのではなくて、ちょっと前まで自分の隣で同じようにラボっ子だった人とわいわいがやがや話すのです。 だから自分に引き寄せて話しを聞くことができる、背中を押されるし、すすめられればやってみようかなと思える。 そう考えています。

くまざわパーティの合宿は2日目の朝は7時~7時半起床(合宿というとたいてい6時、6時半起床だったりしますけれど)にして、高学年には語り合う時間をたっぷりとる、低学年はゆっくりしっかり寝る、そんなふうにしています。

English Time

2日目は、それぞれの英語を確認する時間をとりました。  セリフもナレーションも、かなりしっかりした子と、もうちょっとがんばれという子が混在します。 小学5年生でも、できる子は人のセリフの確認役に回ります。

個別のセリフ・ナレーションチェックタイム

いつまでもウサギを抱っこしていたい女子たち さっさと川へ行って石を投げたい男子たち

野外活動は 小動物とのふれあいと川遊び。

動物の毛にアレルギーがあって、去年はひとりでミニ動物園の外にいたゆずP(小4)が、今年はほかの子を誘ってシーソー(のような遊具)で遊びまわり、去年獣医学部のラボ大学生のうしろにくっついていた あるぱか(中2)が 小2の子に抱っこのしかたを教えていました。
中3を前にして、「動物関係の仕事がしたいかも」と言いはじめた子です。  考えるところがあるのでしょう。

まだまだウサギさんといたい女子たちに声をかけて小さな川へ移動します。 いい感じの木が落ちていればパチンコができるね~なんて拾ったり、足首くらいまでのちいさな川べりで石を投げて 水を切って遊んだり。

秀秀(小3)が石投げで勢いあまって片足を川へつっこみました。 くつと靴下を脱いで日向に並べる秀秀の背中に、さーど(小4)が声をかけました。
「この川だったら石並べたらむこうまで行けるんじゃない」 そう言うと、もうせっせと石を運びはじめています。
秀秀「あーいいよ、やろうよ。おれやってやるよ、もう濡れてるし」
まあ3つも並べたら声をかけようかなと思っていると、秀秀が足をすべらせて今度は手から着水、ずぶ濡れではないけど全身びしょ濡れになってくれました。

「撤収撤収、秀秀が着替えないとかぜひくから もう上がろう」

お宿が用意してくれる持ち帰りタオルを、人のぶんまで
「これいらないの? もったいないなーもう! いらなかったらもらうね~」
と集めて回っていた ねこばす(中1)が、タオルコレクションから一枚だしてくれました。 助かる!

小川でびしょぬれに

ねこばすのタオルで頭にまでかかった水滴をふいて着替えて、きれいに並べて干しました。

くつは濡れたままのを履いて帰るよりほかありませんでした。

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